価格無料査定が不動産運用に重要な理由

今回は当サイトの無料査定をもっと利用して頂きたく、なぜ不動産投資において、無料査定どのように役に立つのか考えてみたいと思います。

 

不動産は時価算定が難しい

世の中には色々な投資商品があります。株、債券、FXなど金融商品と言われるものは、たいていのものは取引場が存在し、時価を確認することが容易です。証券会社に電話をする、証券会社のアプリをひらく、何ならGoogleで検索しただけでも、その時の時価を簡単に調べることができるものがほとんどです。

それに比べ、不動産は簡単に時価を調べる方法がありません。良く使われるのが取引事例法と呼ばれる似たような、物件の価格を調べ、同等価格程度なんだろうなと推測するということをされている方も多いかもしれません。またお付き合いのある不動産屋さんに、最近の価格動向などを聞いて確認するといった方もいらっしゃるかもしれません。ただ、比較する事例や、お話しを聞く不動産屋によって、価格が異なってしまうことも多く、上記のような金融商品に比べ、時価を確認することが難しいのが、投資商品としての不動産の特徴になります。

 

時価を確認する重要性とは

皆さん、株の時価を知ると、次はどのようなことをされますでしょうか。利益がでていること、含み損がでてしまっていることだけを確認するだけの方もいらっしゃるかもしれません。ただ、投資が上手な方は、そこで追加投資をされたり、損切・利益確定ラインを修正したりとされる方も多いのではないでしょうか。

不動産ファンドやリートといった、いわゆる不動産投資のプロの会社は、法律的な規制や借入銀行からの要請があることもありますが、1年に1回程度、鑑定評価を取り直し、常に時価の確認を行っています。時価がさがっている場合には、一部の資産を売却、入替をするなどして、借入比率をさげるといった施策も、時価評価を確認した後、行ったりもします。

どちらも時価を知ることで、次の投資運用の戦略を考える基礎とし、その戦略に基づいた行動をとることになっています。

 

海外不動産の時価把握はさらに難しい

時価を知る大切さは理解いただけたかと思います。

ただ、海外不動産の時価を確認しようとすると、日本国内の不動産に比較して、さらに難しくなってしまうのが現状です。特にタイ、マレーシア、フィリピンといった東南アジアの不動産、コンドミニアムとなると、日本のSummoのように簡単に不動産価格を確認できるサイトも少なく、サイト内の情報もあまり多くなりません。近くの不動産屋さんに聞きに行こうにも、飛行機にのらなければ、不動産屋にあいに行くことも難しいのが現実です。

東南アジアのコンドミニアムをご所有の方は、もともと購入した際からお付き合いのある、仲介会社さんに確認されていることが多いかとは思います。マーケットが良いときには、その方法だけでも良いのかもしれませんが、マーケットが悪い時、含み損を抱えている可能性があるときは、第三者の意見も取り入れて、時価確認をすることをお勧めいたします。冒頭でお話ししましたとおり、不動産の時価の考え方は、聞く人によって異なることが良くあります。何人かの方にお話しをきいて、中庸的な価格を、その時の時価としてとらえるというのも1つの方法かもしれません。

 

当サイトの無料査定について

当サイトの無料査定は、東南アジア各国の仲介会社とのネットワークを利用し、お客様の不動産、コンドミニアムの現在の価値を無料で査定をするものです。机上の査定だけではなく、仲介会社に実勢マーケットも含めてヒアリングしたうえでご報告いたします。

「現在の価値を知りたい」だけといった利用で結構ですので、積極的にご利用頂ければと思っております。